e/se交替説
主張2件
親族呼称の意味領域でeとseを結ぶ歴史的な説。上代音yeを根拠とする反論がある。
語形交替 疑義
橋本進吉と亀井孝はeとseをsの有無で対応する形として挙げた。村山七郎と山口佳紀は、 eの上代音yeを根拠にこの組を純粋な無子音形・s語頭形の対応から除く。
上代音yeとseの比較にはsの有無に加えて語頭yの説明が要る。辞書的な使用条件にも差がある。
板橋義三 2001 伝聞
- 文献
- 古代日本語とオーストロネシア諸言語における一形態の同源性(1) 論文/比較社会文化
- 立場
- 伝聞(他の説として伝えます)
- 箇所
- p.67(橋本1973:143–145の紹介)
Kamei, Takashi 1953-04 記述
se : je
- 文献
- Are Japanese turu and ito related to Korean turumi and sil respectively? 論文/The Annals of the Hitotsubashi Academy
- 立場
- 記述(そう書いてあります)
- 箇所
- p.233注22
村山七郎 1955-03 disputes
- 文献
- 亀井孝『「ツル」と「イト」』を読みて 論文/国語学20
- 立場
- disputes(立場の定義なし)
- 箇所
- p.126
山口佳紀 1974-09-30 disputes
- 文献
- 古代日本語における語頭子音の脱落 論文/国語学98
- 立場
- disputes(立場の定義なし)
- 箇所
- p.14注1
音韻変化 疑義
亀井の分析ではseに先行形のsを認め、eをs脱落による形として扱う。
上代音yeを前提にすると、s脱落だけでは対応を導けない。語義の使用条件にも差がある。
Kamei, Takashi 1953-04 提唱
- 文献
- Are Japanese turu and ito related to Korean turumi and sil respectively? 論文/The Annals of the Hitotsubashi Academy
- 立場
- 提唱(その出典が言い出します)
- 箇所
- p.233注22
亀井孝 1954-03-31 提唱
- 文献
- 「ツル」と「イト」―日本語の系統の問題を考へる上の参考として― 論文/国語学
- 立場
- 提唱(その出典が言い出します)
- 箇所
- p.11
村山七郎 1955-03 disputes
- 文献
- 亀井孝『「ツル」と「イト」』を読みて 論文/国語学20
- 立場
- disputes(立場の定義なし)
- 箇所
- p.126
山口佳紀 1974-09-30 disputes
- 文献
- 古代日本語における語頭子音の脱落 論文/国語学98
- 立場
- disputes(立場の定義なし)
- 箇所
- p.14注1