道のmiti
主張1件
人の行き来する筋を指す名詞。マーティンは*miti(2.1類)に遡らせ、 疑問符付きでmi-+tiの切れ目を添える。ONCOJはmiti・ti・diを1つの語彙素に収める。
再建 提案
マーティンは道のmitiをmyitiを経て*mitiに遡らせ、アクセント類を2.1とする。 疑問符付きの「?= *mi ti」で、接頭辞mi-と単独のtiへの切れ目を添える。
*mitiそのものは疑問符を伴わない再建。括弧の「?= *mi(1.1) ti(1.1)」は疑問符付きの 切れ目で、採らずに写すにとどめる。ONCOJが同じ語彙素にtiの単独形を収めることは この切れ目と響き合うが、ONCOJ自身は関係欄を持たず、この項目でも切れ目のclaimは立てない。 日本書紀の声点資料を4箇所と歌謡番号5箇所を挙げる。 島袋2007は本文の文字層をroadで検索して名詞mitiの再建が無い。
Martin, Samuel Elmo 1987 提唱
2.1 miti < myiti < *miti (?= *mi(1.1) ti(1.1)). 'road, path, way'. HH - 0-0-A A-A-A. NS (71c, 81a, 122b, 134a) HH. Km (S,W) HH. Edo HH. Ib H = 2.1. Nk miCii A; Kunigami, Ōgimi (northern Okinawa) B; Yn amiti A ?< *a[si]miti.
- 文献
- The Japanese Language through Time 書籍
- 立場
- 提唱(その出典が言い出します)
- 箇所
- 第5章(p. 481)