語源項目

uke-

うく・受

文証 上代日本語 動詞(下二段) Frellesvig-Whitman転写
資料横断で引く うくうけるうかる

単語家族と見出しの単位 5件

*uka-Ci-「受」うく 編集

受く・受けるの歴史的な系列と、受けるからの類推による受かるを収める。 中核の*uka-Ci-はマーティンの再建形である。浮くの単語家族とは別に扱う。

*uka-Ci- 説内
言語
先上代日本語
種別
語源形
品詞
動詞語幹

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うく 受 文証
言語
上代日本語
種別
語
品詞
動詞(下二段)

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National Institute for Japanese Language and Linguistics 2021 記述
文献
Oxford-NINJAL Corpus of Old Japanese データセット
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
lexicon.xml語彙素l030240aの語形・文法・語義・派生欄、用例一覧
うく 受 文証
言語
日本語(時代を特定しない)
種別
語
品詞
動詞(文語・下二段)

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松村明 2026-08-27 記述
文献
デジタル大辞泉 辞典/コトバンク
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
コトバンク「受ける」文語形欄、2026-09-06閲覧
西尾寅彌 1954-08-20 記述
文献
動詞の派生について--自他対立の型による-- 論文/国語学17:105–117
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
pp.105–107、受けるの文語形と注3の下二段終止形
国立国語研究所 記述
文献
江戸・明治・大正期聖書翻訳パラレル・コーパス:ヨハネによる福音書13章20節 データセット/国立国語研究所デジタルアーカイブNINDA
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
ヨハネ13章20節、永井直治訳・大正改訳聖書の受くる
うける 受 文証
言語
日本語
種別
語
品詞
動詞(下一段・他動詞)

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松村明 2026-08-27 記述
文献
デジタル大辞泉 辞典/コトバンク
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
コトバンク「受ける」見出し・活用欄
西尾寅彌 1954-08-20 記述
文献
動詞の派生について--自他対立の型による-- 論文/国語学17:105–117
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
pp.105–106、受けるの用法と受かるとの関係
うかる 受 文証
言語
日本語
種別
語
品詞
動詞(五段・自動詞)

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精選版日本国語大辞典 2006 記述
文献
精選版日本国語大辞典 辞典
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
コトバンク「受かる」見出し・活用・用例の作品名と年代、2026-09-06閲覧
松田浩平 2022-03-31 伝聞
文献
出来事と行為とことば 論文/応用心理学研究47(3):227–240
立場
伝聞(他の説として伝えます)
箇所
p.234、自動詞「受かる」の初期の用例

語形3件

受く 文証

文語下二段の終止形。

国立国語研究所 記述
文献
江戸・明治・大正期聖書翻訳パラレル・コーパス:ヨハネによる福音書13章20節 データセット/国立国語研究所デジタルアーカイブNINDA
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
ヨハネ13章20節、永井直治訳
受くる 文証

文語下二段の連体形。受くる者の位置に現れる。

国立国語研究所 記述
文献
江戸・明治・大正期聖書翻訳パラレル・コーパス:ヨハネによる福音書13章20節 データセット/国立国語研究所デジタルアーカイブNINDA
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
ヨハネ13章20節、永井直治訳・大正改訳聖書
うくる 文証
国立国語研究所 記述
文献
江戸・明治・大正期聖書翻訳パラレル・コーパス:ヨハネによる福音書13章20節 データセット/国立国語研究所デジタルアーカイブNINDA
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
ヨハネ13章20節、ヘボン・ブラウン訳の連体形
語形の状態 文証 再建 編集 説内
主張の等級 定説 通説 提案 推測 疑義

語義0件

語義情報はありません。

諸説 1説/主張4件

受く・受けるの系列

主張4件

上代の下二段語幹ukeに文語の受く・受くると現代語の受けるが続く。 受かるは西尾の類推による派生説で結ぶ。マーティンの*uka-Ci-は受けるの再建形であり、 受かるをそのまま祖語の語彙へ遡らせる根拠にはならない。

再建 提案

マーティンは受けるのukeruをukey-、*uka-Ci-に遡らせ、アクセント類をBとする。 編集部はこの系列をONCOJの受くukeに対応づける。

p.778の受けるの行を原本画像で確認した。再建形はマーティンによる。 ONCOJとの対応づけと時代区分pre-ojpは編集上の扱いである。

Martin, Samuel Elmo 1987 提唱
文献
The Japanese Language through Time 書籍
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
第6章§6.6、p.778、ukeru「receive」の行
National Institute for Japanese Language and Linguistics 2021 支持
文献
Oxford-NINJAL Corpus of Old Japanese データセット
立場
支持(別の説を支持します)
箇所
lexicon.xml語彙素l030240a
継承・形変化 通説

編集部はONCOJの上代語幹ukeと、西尾が古事記・万葉集以来の語とする文語下二段の受くを、受けるの歴史的な系列として結ぶ。

西尾は受けるの文語形を下二段の受くとし、古事記・万葉集・源氏物語に見えると記す。ONCOJの語幹表記を文語の終止形に対応づける。

西尾寅彌 1954-08-20 支持
文献
動詞の派生について--自他対立の型による-- 論文/国語学17:105–117
立場
支持(別の説を支持します)
箇所
pp.105–106、第1節
National Institute for Japanese Language and Linguistics 2021 支持
文献
Oxford-NINJAL Corpus of Old Japanese データセット
立場
支持(別の説を支持します)
箇所
lexicon.xml語彙素l030240a
継承・形変化 通説

下二段の文語形受くは、下一段の口語形受けるに続く。

西尾が文語形とその口語形として扱い、大辞泉も同じ対応を記す。

西尾寅彌 1954-08-20 記述
文献
動詞の派生について--自他対立の型による-- 論文/国語学17:105–117
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
p.105、受けるの文語形を示す括弧内
松村明 2026-08-27 記述
文献
デジタル大辞泉 辞典/コトバンク
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
コトバンク「受ける」活用・文語形欄
派生 提案

西尾は受かるを、-eru型他動詞と-aru型自動詞の多数の対に倣い、受けるから類推で派生した語と考える。

西尾1954の明示的な派生説である。受けるの文証が受かるより古いことと、 自他の型の類推を根拠とする。須賀2022は試験を受けることが合格を含意しない点を論じる。 通常の使役と結果の対応としては扱わない。

西尾寅彌 1954-08-20 提唱
文献
動詞の派生について--自他対立の型による-- 論文/国語学17:105–117
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
p.106、第1節の類推による受けるから受かるへの派生、p.107注3
松田浩平 2022-03-31 支持
文献
出来事と行為とことば 論文/応用心理学研究47(3):227–240
立場
支持(別の説を支持します)
箇所
pp.233–236、非典型的な用法(2)と受かるの構文の類推

収録されている語源説は1件です。

用例0件

用例はありません。

外部データベース2件

コトバンク 株式会社ビジネスアーキテクト・株式会社C-POT

受けると文語形受く。

https://kotobank.jp/word/受ける-439397

コトバンク 株式会社ビジネスアーキテクト・株式会社C-POT

受かるの語義・活用・辞書用例の年代。

https://kotobank.jp/word/受かる-439080