*ara「新」単語家族
主張5件
*araを編纂上の語根として立て、arata・aratasi・atarasi・あたらしいを時代順に置く。
arata・aratasiの共通部分を、語根*ara「新」として立てる。
編纂上の分節。語根の年代、母音、形態論的地位を定める外部の出典は未確認。
編纂者 2026-08-17 提唱
- 文献
- *ara・*sara語群の編纂案 覚え書き/編纂者覚え書き
- 立場
- 提唱(その出典が言い出します)
- 箇所
- 箇所の指定なし
arataを*araから形成された語として配置する。
arataが文証されることはONCOJで確認できる。*araからの形態分析は編纂案。
National Institute for Japanese Language and Linguistics 2021 記述
- 文献
- Oxford-NINJAL Corpus of Old Japanese データセット
- 立場
- 記述(そう書いてあります)
- 箇所
- lexicon.xml語彙素l007035
編纂者 2026-08-17 提唱
- 文献
- *ara・*sara語群の編纂案 覚え書き/編纂者覚え書き
- 立場
- 提唱(その出典が言い出します)
- 箇所
- 箇所の指定なし
形容詞aratasiはarataと同じ系列に属する。
阪倉1974はアラタシ・アラタニ・アラタムを同じ語基の体系として扱い、ONCOJはarataとaratasiを別語彙素で収録する。
阪倉篤義 1974 記述
- 文献
- 「あらたし」から「あたらし」へ 論文/語文
- 立場
- 記述(そう書いてあります)
- 箇所
- 14–16ページ
National Institute for Japanese Language and Linguistics 2021 記述
- 文献
- Oxford-NINJAL Corpus of Old Japanese データセット
- 立場
- 記述(そう書いてあります)
- 箇所
- lexicon.xml語彙素l007035・l007036
「新」義のaratasiからatarasiへの交替は平安時代に成立し、単純な音位転倒とする説明には疑問が残る。
音位転倒とする説明は広く行われる。阪倉1974は語彙体系と意味の条件を検討し、単純な音韻過程だけで説明することに疑問を示す。
阪倉篤義 1974 記述
- 文献
- 「あらたし」から「あたらし」へ 論文/語文
- 立場
- 記述(そう書いてあります)
- 箇所
- 12–21ページ
中古日本語atarasi「新しい」は現代日本語あたらしいに継承される。
平安時代以後のatarasiが「新」を表す代表的形容詞として定着し、現代まで続く。
阪倉篤義 1974 記述
- 文献
- 「あらたし」から「あたらし」へ 論文/語文
- 立場
- 記述(そう書いてあります)
- 箇所
- 14ページ