其処のsoko
主張1件
その場所を指す代名詞。白鳥はso₂に場所の接尾辞*-ko₁が付いた*so₂-ko₁に遡らせ、 第二音節の乙類を音変化の結果とみる。
語形成 提案
白鳥はsokoを*so₂-ko₁(それ-場所)に遡らせる。so₂に場所の接尾辞*-ko₁が付いた形で、 第二音節のo₂は、*(C)o₂に隣接する*(C)o₁を*(C)o₂に変えるセラフィム+シンザトの規則を 音変化とみる解釈で説明される。
単著の査読誌論文。場所の接尾辞*-ko₁はmi₁ya-ko₁(万5.848〈美夜古〉)に文証され、 EMYs ìdúkóとOY idukuの比較からも再建されるとする。此処のkokoにも同じ切れ目を与え、 両語を*o₂$o₁の消えた例として挙げる。
白鳥詩織 2024-12-27 提唱
場所代名詞 *ko₂-ko₁【これ-場所】> ko₂ko₂【ここ】(記歌謡51〈許許〉, EMYs kòkó)と *so₂-ko₁【それ-場所】> so₂ko₂【そこ】(ibid.〈曾許〉, EMYs sòkó)も,あきらかに *o₂$o₁ の例である。
- 文献
- 有坂・池上法則の新解釈 論文/歴史言語学
- 立場
- 提唱(その出典が言い出します)
- 箇所
- §3.5.1(p. 45)