語源項目

*uka

うか

説内 日本語(時代を特定しない) 語基

うか(語基)

資料横断で引く うかうかうか

単位 1件

うかうか 文証
言語
日本語
種別
語
品詞
副詞

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国立国語研究所 通時コーパスプロジェクト 2023-08-11 記述

公開データには引用本文を収録していません。

文献
『日本語歴史コーパス』統合語彙表(バージョン2023.03) データセット
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
語彙素うかうか(ウカウカ、副詞)の行

語形0件

語形情報はありません。

語形の状態 文証 再建 編集 説内
主張の等級 定説 通説 提案 推測 疑義

語義0件

語義情報はありません。

諸説 1説/主張3件

阪倉の語基うか説

主張3件

関係 に対して

うっかり・うかうかから析出した語基うかを、動詞浮くに関連する語とみる。 同じ章の「情態言」では、ウカに接尾語ルが付いてウカルを作るとする。

同源候補 提案

阪倉は、語基うかを動詞「浮く」に関連する語とみる。

C群の六語に続けて、A群・B群にも動詞との関係が認められる語基があるとして挙げられる六語の一つにあたる。 阪倉は同じ節でうっかりを「うかうかしているさま」と言い換え、語基うかとうかうかを結ぶ。 動詞の側は上代から厚く、ONCOJが20例、CHJが万葉集を初出として511例を数える。 語基の側の文証は近世で、CHJのうかうかが虎明本狂言集(1642年)、うっかりが卯月の潤色(1707年)にあたる。 精選版日国はうっかりに三体詩幻雲抄(1527年)を挙げ、辞典とコーパスで初例が2世紀近く離れる。 阪倉はこの箇所で語基うかに語義を与えず、C群の六語と違い意味の橋渡しを述べない。

阪倉篤義 2011 提唱
「あさ」は「浅す・褪す(浅くなる)」と、「うか」は「浮く」と、「たま」は「溜む」と、「こも」は「籠む」と、「ひや」は「冷ゆ」と、「こが」は「焦ぐ(こげる)」と、
文献
増補 日本語の語源 書籍/平凡社ライブラリー729
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
第一部3「語源の考え方」の節「他の語との関係の探究」、ダンプ頁100
語形成 提案

阪倉はうっかりの語基うかが畳語形を構成するとみなし、うかうかをその例に挙げる。

語基一覧、畳語を作れるという記述、うっかりとうかうかの対照による分析である。語基の独立した文証や派生の年代は示されない。

阪倉篤義 2011 提唱
文献
増補 日本語の語源 書籍/平凡社ライブラリー729
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
第一部3「語源の考え方」、「擬態語的語基」(ダンプ頁83・85–86)・「―ら」の形(89)・「「あっさり」「やっぱり」」(91)
語形成 提案

阪倉は情態言ウカに接尾語ルが付いてウカルを作ると分析する。

阪倉がウカ・タマ・コモとウカル・タマル・コモルを並べる語形成分析による。ウカルをONCOJの下二段語幹ukareに対応づける部分は編集上の同定である。

阪倉篤義 2011 提唱
文献
増補 日本語の語源 書籍/平凡社ライブラリー729
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
第一部3「語源の考え方」の節「情態言」、ダンプ頁104

収録されている語源説は1件です。

用例0件

用例はありません。

外部データベース2件

語誌情報ポータル(語誌データベース) 国立国語研究所

語彙素「浮く」(ウク)の項は語誌データベースの見出し索引(2026-08-20取得)にあり、実在する。項目本文の内容は未確認。

https://goshidb.ninjal.ac.jp/goshidb/word.php?goiso=浮く&reading=ウク&hinshi=動詞-一般

goibetsu

『語彙研究文献語別目録』はうく・うかぶに3件を挙げる。森田良行『基礎日本語1』(昭52・10角川書店)、 かとう・よういち「特集・類義語の意味論的研究うく・うかぶ」(『日本語研究』1、昭53・3)、 国広哲弥編『ことばの意味3』(昭57・5平凡社)。いずれも未見。