尹2025の力再建
主張3件
tikaraと-ⁿdukaraの対応を二重母音*ioの位置別反映で説明し、母音脱落前の*tùjokaraを立てる。
comparison_set 提案
尹は『類聚名義抄』のtikara 3.3 HLLをmiⁿdukara 4.3 HHLL、teⁿdukara 4.10 LHLL?の 後半と比較し、-ⁿdukaraをtikaraの連濁形とみる可能性を示す。
尹2025はアクセントと意味の対応から連濁形の可能性を示す。teⁿdukaraの音調には疑問符が付く。
尹熙洙 2025-07 提唱
-ⁿdukaraはtikaraの連濁形である可能性
- 文献
- 日琉祖語の子音連結 論文/国立国語研究所論集29
- 立場
- 提唱(その出典が言い出します)
- 箇所
- §3.6(p. 198)
再建 提案
尹は力の祖形として*tiokaraを立て、その*ioを第1音節母音脱落から説明して、さらに 前半とtuyo-「強い」の一致に基づき*tùjokaraを再建する。
尹2025が二重母音*ioの位置別反映と母音脱落仮説から示す再建である。深い祖形の前半を tuyo-「強い」と結び付ける。
音韻変化 提案
尹は*tùjokaraから第1音節母音が脱落して*tjokaraとなり、子音連結*tjの解消による *tiokaraを経てtikaraと-ⁿdukaraに至る系列を示す。
尹2025が力の語形と連濁形を説明するために示す変化系列である。*ioは第1音節でi、 第1音節以外でuに変化するとされる。
尹熙洙 2025-07 提唱
*tùjokara > *tjokara > *tiokara > tikara~-ⁿdukara
- 文献
- 日琉祖語の子音連結 論文/国立国語研究所論集29
- 立場
- 提唱(その出典が言い出します)
- 箇所
- §3.6(p. 198)