tar-を中核とする単語家族
主張6件
関係 に対して
上代のtar/tareの自他対応を中核に、垂れる・垂らす・したたるを結ぶ。 語基*tar-の設定は編集上の分析であり、各語の関係はコーパスと辞書に帰属を持つ。
上代のtar/tareに共通するtar-を、単語家族の語基として置く。
ONCOJの自他対応とtareの-e-への派生参照に基づく編集上の分析である。 tar自身にも-r-への派生参照があり、この単語家族ではそれ以上の分析を保留する。 比較資料による日琉祖語の再建やアクセントの再建は行っていない。
National Institute for Japanese Language and Linguistics 2021 支持
- 文献
- Oxford-NINJAL Corpus of Old Japanese データセット
- 立場
- 支持(別の説を支持します)
- 箇所
- lexicon.xml語彙素l031095a・l031096aのtransitivityとderivation
ONCOJは四段tarと下二段tareを自他の対として結ぶ。
二つの語彙素がtransitivityの参照で相互に結ばれ、語義はhang i/hang tとされる。
National Institute for Japanese Language and Linguistics 2021 記述
- 文献
- Oxford-NINJAL Corpus of Old Japanese データセット
- 立場
- 記述(そう書いてあります)
- 箇所
- lexicon.xml語彙素l031095a・l031096aのtransitivity
デジタル大辞泉は垂れるの文語形を下二段の垂るとする。
同辞書の活用欄に対応が明記される。上代の下二段形はONCOJでも確認できる。
松村明 2026-08-27 記述
- 文献
- デジタル大辞泉 辞典/コトバンク
- 立場
- 記述(そう書いてあります)
- 箇所
- コトバンク「垂れる」た・れるの項、活用欄(2026-09-05閲覧)
精選版日本国語大辞典は、他動詞の垂らすが他の他動詞形の影響で派生したとする。
「垂れる」の語誌による。接辞の切り方や派生の具体的な年代は確定しない。
精選版日本国語大辞典 2006 提唱
- 文献
- 精選版日本国語大辞典 辞典
- 立場
- 提唱(その出典が言い出します)
- 箇所
- コトバンク「垂れる」の語誌(2026-09-05閲覧)
デジタル大辞泉は、垂らすの成立に伴って四段の垂るが衰え、現代語では垂れるが自他両用になったと説明する。
「垂る」の補説による歴史的説明である。因果関係は出典の説として扱う。
松村明 2026-08-27 提唱
- 文献
- デジタル大辞泉 辞典/コトバンク
- 立場
- 提唱(その出典が言い出します)
- 箇所
- コトバンク「垂る」た・るの項、補説(2026-09-05閲覧)
デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典は、したたるを下+垂ると説明する。
両辞書の語頭説明が一致する。複合の成立時期としただるの有声子音の年代は未確定である。
松村明 2026-08-27 記述
- 文献
- デジタル大辞泉 辞典/コトバンク
- 立場
- 記述(そう書いてあります)
- 箇所
- コトバンク「滴る」語頭の説明(2026-09-05閲覧)
精選版日本国語大辞典 2006 記述
- 文献
- 精選版日本国語大辞典 辞典
- 立場
- 記述(そう書いてあります)
- 箇所
- コトバンク「滴る」語頭の説明(2026-09-05閲覧)