飛ぶのtob-
主張1件
空中の移動を担う四段動詞。マーティンは*tonpa-(アクセント類A)に遡らせ、 跳ぶ動作まで語義に収める。
再建 提案
マーティンは飛ぶのtobuを*tonpa-に遡らせ、アクセント類をAとする。 語義は「fly; skip; jump」とし、疑問符付きで*tona-pa-への遡及を添える。
*tonpa-そのものは疑問符を伴わない再建。括弧の?< *tona-pa-はtonakaruを参照する 疑問符付きの一段深い遡及で、採らずに写すにとどめる。日本書紀の声点資料を4箇所挙げる。 島袋2007は本文の文字層をflyで検索して動詞tobuの再建が無く、 この語のアクセント史の再建はマーティンの1件のみである。
Martin, Samuel Elmo 1987 提唱
A tobu < *tonpa- (?< *tona-pa-, cf. tonakaru). 'fly; skip; jump'. A - A-A-A A-A-A. NS (73c [11:261-M], 97a [11:78-K, 11:80-K], 125b) A. NS (T+ 60) tobyi HH. Km (S,W) A. Edo A. Ib A. Nk tubin A; Sr tub- A.
- 文献
- The Japanese Language through Time 書籍
- 立場
- 提唱(その出典が言い出します)
- 箇所
- 第6章§6.6(p. 768)