語源項目

para

はら・原

文証 上代日本語 名詞 Frellesvig-Whitman転写

原(上代日本語para)

資料横断で引く はらはる

対象の単位 2件

はら 原 文証
言語
上代日本語
種別
語
品詞
名詞

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National Institute for Japanese Language and Linguistics 2021 記述
para / noun / field, plain
文献
Oxford-NINJAL Corpus of Old Japanese データセット
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
lexicon.xml語彙素l051723
国立国語研究所 通時コーパスプロジェクト 2023-08-11 記述

公開データには引用本文を収録していません。

文献
『日本語歴史コーパス』統合語彙表(バージョン2023.03) データセット
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
語彙素ハラ
于 拙 2026-08-20 記述

公開データには引用本文を収録していません。

文献
日本語通時連語コーパス(DCCJ) データセット
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
語彙素8245
はる 墾・開 文証
言語
上代日本語
種別
語
品詞
動詞(四段)

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National Institute for Japanese Language and Linguistics 2021 記述
par / verb / open land
文献
Oxford-NINJAL Corpus of Old Japanese データセット
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
lexicon.xml語彙素l031456a

語形0件

語形情報はありません。

語形の状態 文証 再建 編集 説内
主張の等級 定説 通説 提案 推測 疑義

語義1件

平らで広いところ。特に、耕作していない平地。

精選版日本国語大辞典 2006 記述

公開データには引用本文を収録していません。

文献
精選版日本国語大辞典 辞典
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
はら【原】語義1
National Institute for Japanese Language and Linguistics 2021 記述
field, plain
文献
Oxford-NINJAL Corpus of Old Japanese データセット
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
lexicon.xml語彙素l051723の語義1

諸説 2説/主張5件

阪倉のひらけた場所説

主張4件

ハラを動詞ハル(開・墾、晴)に対する情態言とみて、ひらけた場所の意と説く。 同じ意で人体のハラ(腹)を並べる。

派生 提案

阪倉は、情態言ハラ(原)を、閉じふさがったものがなくなって開けた状態になっている場所とみる。

晴るハルの意義から場所の名を導く論で、同じ段落で腹ハラをも同型に扱う。 精選版日国の語誌は、上代のハラが単独の用例に乏しく複合形に偏ることを指摘し、 地形・地勢の語とみない立場を取る。

阪倉篤義 2011 提唱
そういう状態になっている場所が、前述の情態言ハラ(原)であって、人体でも、前方から見て一番広く感じられる部分をハラ(腹)と呼ぶのである。
文献
増補 日本語の語源 書籍/平凡社ライブラリー729
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
第一部3「語源の考え方」の節「「春」の語源」、ダンプ頁119
派生 提案

阪倉は、ハラ(腹)を人体で前方から見て一番広く感じられる部分の名とみる。

原と腹を同じ「広く開けた」意で結ぶ。ONCOJは両者を別語彙素に立て、 腹の語彙素l080019には「protruding, middle part」の語義も立てる。

阪倉篤義 2011 提唱
人体でも、前方から見て一番広く感じられる部分をハラ(腹)と呼ぶのである。
文献
増補 日本語の語源 書籍/平凡社ライブラリー729
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
第一部3「語源の考え方」の節「「春」の語源」、ダンプ頁119
語義の配当 提案

阪倉は、ハラをタヒラにヒラケたところとみる。

タヒラ・ヒラケルとの語形の重なりを義の記述に用いる一文である。 ONCOJはpira「flat」(l051776、3例)を立てるが、paraとの関係の注記は置かない。

阪倉篤義 2011 提唱
ハラとは、タヒラにヒラケたところでもあった。
文献
増補 日本語の語源 書籍/平凡社ライブラリー729
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
第一部3「語源の考え方」の節「「春」と「開く」」、ダンプ頁121
派生 提案

阪倉は、ハラ(原)を動詞ハル(開・墾)に対する名詞とし、ひらけた場所の意とみる。

情態言と動詞の対の一覧の一項で、動詞の側に開・墾の両表記を与える。 ONCOJは墾るpar(open land、3例)を立てるので、対にあたる動詞は上代に文証される。

阪倉篤義 2011 提唱
ハラ(原)ハル(開・墾) ひらけた場所。後述参照。
文献
増補 日本語の語源 書籍/平凡社ライブラリー729
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
第一部3「語源の考え方」の節「情態言の単独用法」、ダンプ頁110

精選版日国の語誌

主張1件

代替 阪倉のひらけた場所説に対して

上代の用例が複合形に偏ることから、地形の語とはみない。神域を指す語とみる。

語義の配当 通説

精選版日本国語大辞典は、上代のハラを地形・地勢をいう語とはみない。古代的な神と関連づけられる地や呪的信仰的世界を指す語とする。

辞典の語誌欄が上代の用例分布を根拠に立てる記述で、阪倉の「ひらけた場所」と方向を異にする。 ONCOJのparaは151例と多いが、この派生データは複合語の内訳を分けない。 語別目録の見出しはら(原)の2件(糸井通浩「〈原〉〈野〉語誌考続貂」昭54、 辻田昌三「〈野〉と〈原〉」昭55)も原と野の対を主題とする。

精選版日本国語大辞典 2006 記述

公開データには引用本文を収録していません。

文献
精選版日本国語大辞典 辞典
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
はら【原】語誌欄

用例0件

用例はありません。

外部データベース4件

語誌情報ポータル(語誌データベース) 国立国語研究所

原/ハラ/名詞-普通名詞-一般の項が語誌情報ポータルの見出し索引にある。

https://goshidb.ninjal.ac.jp/goshidb/word.php?goiso=%E5%8E%9F&reading=%E3%83%8F%E3%83%A9&hinshi=%E5%90%8D%E8%A9%9E-%E6%99%AE%E9%80%9A%E5%90%8D%E8%A9%9E-%E4%B8%80%E8%88%AC

sato1983-goi-kenkyu-bunken-gobetsu-mokuroku

見出しはら(原)に2件(糸井通浩「〈原〉〈野〉語誌考続貂」『愛文』15昭54・7、 辻田昌三「〈野〉と〈原〉」『島大国文』9昭55・9)。

春 語源由来辞典

異表記: はる

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腹 語源由来辞典

異表記: はら

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