文献
服部1964『アイヌ語方言辞典』比較表:「にじ(虹)」行の転記
著者の記載なし
- 種別
- データセット
- 収録
- ainu-dictionaries
- 発行
- なし
- 識別子
git_commit76661cb46a40659b7d2744d16ba8818e8b6c104arow_id1405.0page_field229.0- リンク
- https://github.com/aynumosir/ainu-dictionaries/blob/76661cb46a40659b7d2744d16ba8818e8b6c104a/1964_Hattori_Ainu-Dialect-Dictionary-Comparison/original.tsv
- アーカイブ
- 取得していない
- 利用条件
- 辞典本文を再配布せず、比較に必要な語形・列名・記録ID・参照先に限る。
この文献を引用する項目 1件
記述1
破擦音と鼻音の問題 2026年9月10日の第三の返信で@mkpoliは、仮のrayoti・rayopiからrayociを導くより、日本語のn(d)ziに相当する音がアイヌ語ci~dziとして取り入れられた可能性を考え、比較的新しい借用を示唆する。同時に、なぜrayonciにならなかったのかを明示的な問題とし、日琉語側の分析としてmiyo-no-si?も試案として挙げる。年代、中間形、分節はいずれも推測であり、文証ではない。鼻音の問題には、服部辞典比較表のローカル転記が関係する。「にじ(虹)」行(ID1405.0、頁欄229.0)は、八雲rayucí、幌別・沙流・帯広rayóci、美幌rawoci、旭川・名寄rayóci、宗谷raóci、樺太rayociに加え、千島欄にrayunchi (131)を載せる。これらは転記の列値であり、印刷頁を独立に照合した形ではない。rayunchiは仮のrayonciと同一の綴りではなく、nの音価と記録方法にも検討を要する。それでも、アイヌ語側に鼻音を含む比較形がないと一括するのは早計である。日本語の前鼻音化、アイヌ語内の変化、接触年代の証拠とする前に、千島の原資料・年代・表記・採録経路を確かめる必要がある。
服部1964『アイヌ語方言辞典』比較表:「にじ(虹)」行の転記 記述
- 文献
- 服部1964『アイヌ語方言辞典』比較表:「にじ(虹)」行の転記 データセット/ainu-dictionaries
- 立場
- 記述(そう書いてあります)
- 箇所
- にじ(虹)行、ID1405.0、頁欄229.0、千島を含む方言列。