文献

中国語・日本語・朝鮮語の東アジア言語におけるある種の「音韻対応」(k・x—p)

安部清哉 ・2007

種別
書籍所収論文
収録
国际化视野中的日本学研究(王铁桥・姚灯镇編)
発行
南开大学出版社
識別子
isbn 978-7-310-02759-0pages 31-39crid 1010282256787067407jpsources_source_id abe2007-kx-p
リンク
https://cir.nii.ac.jp/crid/1010282256787067407
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提唱3記述1伝聞1

安部清哉 2007 記述
[ hi < pi, po < *poi ]
文献
中国語・日本語・朝鮮語の東アジア言語におけるある種の「音韻対応」(k・x—p) 書籍所収論文/国际化视野中的日本学研究(王铁桥・姚灯镇編)
立場
記述(そう書いてあります)
箇所
誌面35ページ、Chart 3の日本語欄

日本語・中国語・朝鮮語のそれぞれの南北方言のあいだに、北の[*g・k・x・h]と南の[*gw・kw・p・f・Φ]が対応する傾向があり、これを共通の祖形[*kw]に由来する対応と解釈する。

安部清哉 2007 提唱
それは、Labial=[b・p ― m]、Dental=[d・t ― n]、*Labial Velar=[*g・k・x ― *gw・kw・p・f・Φ](いずれも、北―南)という南北での相違である
文献
中国語・日本語・朝鮮語の東アジア言語におけるある種の「音韻対応」(k・x—p) 書籍所収論文/国际化视野中的日本学研究(王铁桥・姚灯镇編)
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
誌面33ページ(Chart 1)
火(上代日本語ひ) 主張 speculative

日本語の「火」(ヒ・ホ)は、中国語huo、アイヌ語apé、朝鮮語pul、南島祖語*apuyと同一の語源に遡る。

安部清哉 2007 提唱
これまで別語源とされてきた基礎語彙「火」の語源が、皆同一語源(推定*pui)であることが証明可能となるからである。
文献
中国語・日本語・朝鮮語の東アジア言語におけるある種の「音韻対応」(k・x—p) 書籍所収論文/国际化视野中的日本学研究(王铁桥・姚灯镇編)
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
誌面35ページ
火(上代日本語ひ) 主張 speculative

上記の同源説が立てる祖形は[*apoi]であり、日本語の語形はho(ホ)<*ʔpo<*ʔpoi<*apoiの順に遡る。

安部清哉 2007 提唱
Chart 3 MA文化圏内の言語の「火」を表す語彙 [*pui]
文献
中国語・日本語・朝鮮語の東アジア言語におけるある種の「音韻対応」(k・x—p) 書籍所収論文/国际化视野中的日本学研究(王铁桥・姚灯镇編)
立場
提唱(その出典が言い出します)
箇所
誌面35ページ、Chart 3の表題
火(上代日本語ひ) 主張 speculative

上代日本語piは、ユーラシア語族の語根FIRE₃ parに属し、印欧祖語*peu̯ōr~*pūr、原アルタイ*pʻore、中期朝鮮語pil、アイヌ語ape parse、ギリヤークparu-と結ばれる。

安部清哉 2007 伝聞
cf. Greenberg 2002, Eurasiatic, (* par)
文献
中国語・日本語・朝鮮語の東アジア言語におけるある種の「音韻対応」(k・x—p) 書籍所収論文/国际化视野中的日本学研究(王铁桥・姚灯镇編)
立場
伝聞(他の説として伝えます)
箇所
誌面35ページ、Chart 3のアルタイ祖語欄